「海外の仮想通貨取引所って実際どうなの?」
「国内だけでなく海外取引所を使うメリットってあるの?」
仮想通貨を始めた方の多くが気になるのが 海外取引所のメリットとデメリット です。
この記事では、国内取引所と比較しながら海外取引所の特徴をわかりやすく解説します。
目次
海外仮想通貨取引所とは?
海外取引所とは、日本以外の国で運営されている暗号資産取引所のことです。
代表例としては Bybit・Bitget ・MEXC・などがあります。
海外仮想通貨取引所を使うメリット
1. 取扱銘柄が豊富
- 国内取引所は数十種類が一般的ですが、海外取引所は 数百〜数千種類 の仮想通貨を取り扱っています。
- アルトコインや新規上場トークンに早期アクセスできるチャンスがあります。
2. 手数料が安い
- 多くの海外取引所は 取引手数料が0.1%前後 と低コスト。
- 取引量が増えるほど、国内よりお得に利用できます。
3. 機能が充実
- 先物取引(レバレッジ取引)
- ステーキング、レンディング(利息を得られるサービス)
- Launchpad(新規トークン販売)
👉 国内取引所では提供されていないサービスが多く、投資の幅が広がります。
4. 世界中のユーザーが利用
- 世界規模の流動性があり、大口取引でもスムーズに約定。
- グローバルに展開しているため、市場の最新動向にアクセスしやすい。
海外仮想通貨取引所を使うデメリット
1. 金融庁の規制対象外
- 日本の法律では保護されないため、万が一トラブルがあっても自己責任。
- 口座凍結や利用制限のリスクもゼロではありません。
2. 日本円で直接入金できない
- 国内取引所のように「銀行振込で入金」はできません。
- USDTなどのステーブルコインを経由する必要があります。
3. 日本語サポートが不十分
- 日本語に対応していない取引所も多く、トラブル時に英語対応が必要になる場合があります。
4. セキュリティ・規制リスク
- 過去にはハッキング被害を受けた取引所も存在します。
- 各国の規制強化によって、突然サービスが利用できなくなる可能性もあります。
初心者はどう使い分けるべき?
- 国内取引所:日本円での入出金、安全性を重視するなら必須
- 海外取引所:アルトコイン投資や多彩な機能を使いたい人向け
👉 まず国内取引所で口座を開設し、日本円から仮想通貨を購入。
👉 その後、必要に応じて海外取引所に送金して取引するのがおすすめです。
まとめ|海外取引所はチャンスとリスクの両方がある
- メリット:銘柄が豊富、手数料が安い、多機能
- デメリット:規制対象外、日本円入金不可、自己責任
海外取引所は魅力的ですが、リスクもあるため「国内+海外」の併用がベストです。
👉 次は 海外取引所のリスクと注意点 をご覧ください。
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